CADCAMとは、陶器の粉末と合成樹脂（プラスチック）を混ぜ合わせた素材で、ハイブリットレジンと呼ばれる白いかぶせ物です。

プラスチック単独では強度が弱くとても割れやすいため、陶器の粉末を混ぜ合わせることで強度や耐久性を高くすることができるようになりました。

改善したといっても、やはりプラスチックが半分以上を占めているため、割れたり取れたりすることもあり、また長年の使用で変色してしまう弱点があります。

更に金属を使用していないので、金属アレルギーの心配もありません。

また近年から一部保険適用となり、適用部位は健康保険の範囲内での治療も可能になりました。

1. 歯並び・歯の形が気になる
2. すきっ歯を治したい
3. 保険の差し歯が変色して治したい
4. 保険のつめものが変色して治したい
5. 奥歯の銀歯を白くきれいにしたい
6. 金属アレルギーで困っている

1. 保険で白いかぶせ物を入れることができる
2. 歯に似た色のかぶせ物を入れることができる
3. 天然の歯の硬さに近いのでかみ合う歯にダメージを与えにくい
4. コンピューターシステムにより治療期間を短縮できる
5. 金属を使用していないため、金属アレルギーリスクがない

1. 色調が限られている
2. セレックと比べると強度が弱い
3. 割れる・欠ける可能性もある
4. 部位が限られる
5. ブリッジは適用外
6. 長期的に使用すると変色する
7. 細菌が付着する事がある
8. ブラッシングや飲食などで小傷がつく