技工所ってどんなところ?
昨日、院外研修として技工所見学に行ってまいりました。
いつもお世話になっているワシ栗東さんです。
人工の歯は、技工所で製作さますが、とにかく精密さ一番大切です。
入れ歯や、差し歯を製作する際、その材料が、膨張、収縮してしまうことをご存知でしょうか?技工士さんはそれを計算して(あるいは利用して)ハグキや歯にぴったりフィットさせています。
つまり、技工士さんは数ある材料の性質を熟知しています。
技工物を製作するときには、その精度を上げるためには多くの行程を必要とします。
患者さんは、ご存知ないことですが、『こんなに手間ひまがかかっているのだ!』と、実際の製作行程を見たら思われるはずです。
完全なるオーダーメイドだからこそ、快適に噛める歯が出来上がってくるのです。
どのように入れ歯やクラウンが製作されるのか、我歯科医師でも知らない部分が沢山あります。模型を技工所に出したらキレイな完成品が出来上がってきますので・・・。
我々歯科医師が普段見ることのできない行程を実際に見、また技工士さんの苦労を知ることが今回の見学の目的であります。
また、技工士さんとコミュニケーションを密にとることができ、診療中に改善すべき点にも多数気付くことができました。
今後の診療に大いに活用させていただきます。
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